【6弦ベース特集】使いやすいものから激レア品まで一挙に紹介

フォデラのアンソニージャクソンモデルのベース

深い低音から美しい高音まで、演奏の幅をグッと広げてくれる6弦ベース。

今回はそんな6弦ベースのモデルを大特集します!

XOTic「XJ-1T 6-string」

XOTiCの6弦ベースXJ-1T 6-string

XJ-1T 6-string

ジャズベースタイプの6弦ベースです。

以下はベースのコンセプトです。

Vintage Jazz Bassの弾き心地とToneを継承し、一方で、演奏の幅を広げる6弦仕様。
高品位のプリアンプにより、あらゆる演奏環境にも対応可能なModern Soundも実現しています。
VintageとModernの2つの異なるサウンドが同居しています。厳しいプロユースでの使用で実証された音質と精緻なクラフトマンシップを、お求め易い価格でお届けします。
引用元:PCIジャパン公式ページ

3バンドEQに加えて、ワンタッチで簡単に音色を調整できるミニスイッチも使いやすくていいですね!

XOTiCの6弦ベースXJ-1T 6-string

XJ-1T 6-stringのコントロール部

  1. Volume(Push: Active, Pull: Passive)
  2. Balancer
  3. Tone
  4. Bass EQ
  5. Mid EQ
  6. Treble EQ
  7. SW1 (Mid Switch): UP/DOWN – 400Hz / 800Hz ±12dB
  8. SW2 (Bright Switch): UP/DOWN – 6KHz / 12K ±18dB
  9. Active Output Gain Control

XJ-1T 6-stringでの演奏動画


スラップ、指弾き、タッピングと様々な奏法で演奏されてますね!
弾いているのはtmswさん。XJ-1T 6がメインベースのようで、他にもたくさんの弾いてみた動画がありますので、気になる方はチェック!

ヤマハ「TRBJP2」

ヤマハのジョン・パティトゥッチモデルのベースTRBJP2

TRBJP2

ヤマハのTRBシリーズをジョン・パティトゥッチ仕様にカスタマイズした限定仕様のモデルです。
TRBシリーズは35インチのロングスケールとヤマハらしい弾きやすさにこだわった仕様が持ち味のベースです。

ジョン・パティトゥッチ仕様の元のシリーズからの主な変更点は以下です。

  • 和音を弾いたときでも音像がクリアに浮かぶローノイズ・ダブルコイル・ピックアップ。
  • 従来モデルの34インチから35インチにスケールアップ。ジョン・パティトゥッチ氏のリクエストであった低音部の音程感向上と張りのあるサウンドを実現。
  • スケールアップに伴い、フレット数も従来の24F仕様から26F仕様に変更。低音域のサウンド向上と共に高音域へのアプローチ拡大により、更なるスーパープレイの可能性を獲得。

引用元:ヤマハTRBシリーズ解説ページ

TRBJP2の演奏動画


ジョン・パティトゥッチ本人のソロ演奏動画です。
美しい高音域が印象的です!
ヤマハのベースBBシリーズの説明2本目のベースの選び方【ヤマハ編】おすすめシリーズと特徴

アトリエZ「Beta6」

アトリエZの6弦ベースBeta6

Beta6

「マグニチュードサウンドで24Fを」
をコンセプトに作られたアトリエZ渾身の1本です。

売りはアタックの効いたシャープなサウンド。
ミッドもありますので存在感のあるボトムが約束できるベースです。
引用元:アトリエZ公式ページ

Beta6の演奏動画


実はこの動画は通常のBeta6ではなく、ベーシストBOH氏プロデュースの特別仕様のbeta6です。
残念ながら特別仕様のBeta6は生産が終了しており買えません。
ただ、入手可能な通常仕様の方も安定感抜群のアトリエサウンドですので、ご安心を!

MUSIC MAN「Bongo 6」

ミュージックマンの6弦ベースBongo6

Bongo6

ボンゴ・シリーズに、アーニーボール・ミュージックマンで初となる6弦ベース“BONGO6”が誕生しました。その個性的なシェイプはBMW USAのデザインチームによってデザインされています。スケー ルは34”(864mm)で弦ピッチは、スティングレイ5と同様の17.5mmピッチとなっており、スレンダー なネックグリップと相まって、とても弾きやすい6弦ベースとなっています。4弦のボンゴと同様の18ボルト仕様のプリアンプ、4バンド・イコライザー、さらに、ネオジム・マグネットを採用したオリジナル・ ピックアップを組み合わせることで、力強くフレキシブルなトーンを特長とし、HH、 HSのラインナップがあります。ドリームシアターのジョン・マイヤングが、最新のステージでボンゴ6を使用し、そのサウンドと性能、そして、そのプレイアビリティの高さを証明しています。
引用元:ミュージックマン公式ページ

4バンドのイコライザで手元で繊細なコントロールができるのがうれしいですね!

Bongo 6の演奏動画


スティングレイの音よりはクセの無い印象の音です。
弾いているのはJoeDart。いつもはフェンダーの4弦ばかり弾いているので、6弦を弾くJoeDartはかなり新鮮!

Maruszczyk Instruments(マルシュテック・インストゥルメンツ)「Paddock 6p ‘ヘッドレス’」

マルシュテックの6弦ベースPaddock
マルシュテックはポーランドのベースブランドです。まだまだマイナーなメーカーですが、ベースのクオリティは本物です。
こだわりのレア仕様ベース、楽器屋さんで見つけたらぜひ弾いてみたいですね。

Paddock 6pの演奏動画


ヘッドレスかつ、ボディも見た感じ薄そうなので扱いやすそうです。
音はお聞きの通りです!

MG Bass「Desert 6 custom」

MGベースの6弦ベースDesert
MGベースはアメリカのマンチェスターにあるベースブランドです。
日本ではあまり出回っていませんが、15年にわたってハイクオリティなベースをリリースし続けています。
参考:MGベース公式サイト

Desert 6 customの演奏動画


こちらはフレットレスのカスタム仕様のベース。
6弦ベースのフレットレスはあまりたくさんは見かけないですが、とても美しい音です。

フォデラ「Anthony Jackson Presentation」

フォデラのアンソニージャクソンモデルのベース

Anthony Jackson Presentation

知る人ぞ知るベース界の巨人アンソニー・ジャクソンの専用モデルのベースです。

アンソニー・ジャクソン・プレゼンテーション・コントラバス・ギターは、アンソニーのオリジナルの1987年のアイデアの結果であり、彼のニーズに正確に合わせた新しい楽器のアイデアです。Anthonyは、パッシブエレクトロニクス、耳だけで鳴るシングルピックアップ、Anthonyの演奏スタイルやニーズに適した人間工学を含む、純粋な演奏体験のためのあらゆる機能を捨てることに決めました。
引用元:フォデラ公式ページ

見ての通り、コントロール部が一切ないシンプルの究極系のようなベースです。
弾きこなすには相当な鍛錬が必要になりそうですね。

Anthony Jackson Presentationの演奏動画


アンソニー・ジャクソンのベースはいつ聞いても美しいです。一度でいいから弾いてみたい。

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