Sharay Reedというベーシストをご存知ですか?
まだまだ日本では知名度が低いです。
なんなら、英語でググっても他のベーシストより情報が少ない!
BassGeek編集部
というわけで、Sharay Reedのプロフィールやプレイスタイル、参加曲などをご紹介します!
目次(クリック可)
Sharay Reed(シャレー・リード)のプロフィール
Sharay Reed(シャレー・リード)はアメリカのシカゴを拠点に活躍するベーシストです。
ベーシスト以外にもプロデューサーやアレンジャーとしても活動しています。
最近ではCory Henryといっしょにツアーを回ったりしてますね。
ルーツはゴスペル音楽のようです。ゴスペル音楽はファンクやR&Bのルーツともいえる音楽で、ディアンジェロなど多くのゴスペル系出身アーティストがいます。
Sharay Reedのプレイスタイル、奏法
プレイスタイル
指弾きが基本のスタイルです。また指弾きでも、2フィンガーと親指弾きを使い分けています。
音的には丸みのある温かい音が多いです。2フィンガーの場合でも左手でミュートしながら弾いていることが多いですね。
曲によってはエフェクトをかけたりもします。
そして何より、音が太い!
BassGeek編集部
グルーヴ感は非常にタイトです。とにかく聞いていて気持ちいい。
思わず体が動くようなベースプレイです。
また、ベースのフレーズも割と動かすことが多いです。タイトなグルーヴ感を保ったまま嫌味のないフィルインをバンバン入れます。
以下はゴスペルのジャムセッションでの動画で「Joy to The World」という曲を演奏している動画です。音質、画質はあまり良くないです。
2:55~からたっぷりとベースソロです。
以下の動画は「Cory Henry and The Funk Apostles」というグループのライブ映像です。高音質&高画質です!
BassGeek編集部
0:1:33~ドラムが入ってきて曲が始まるのですが、次に入ってくるベースの音の太さたるや!
1:17:58~このあたりからベースソロです。親指弾きの太いベースが楽しめます。
参加アルバム・曲、参加アーティスト
主な参加アーティストとアルバムは以下です。
Sharay Reed(ソロ作品)
ソロアルバムは何枚か出しています。
アルバム名
- Offerring(2008)
- Momets(2012)
- Wood N Nickels(2013)
ルーツであるゴスペルならではの美しい曲もたくさんあるので、ぜひ聞いてみてください。
参加アーティスト:Cory Henry and The Funk Apostles
アルバム名:Art of Love
キーボディストのCory Henryが主催しているグループです。洗練されたファンクのグルーヴをこれでもかと楽しめます。
これは絶対チェックしておくべきです!
参加アーティスト:Isaiah Sharkey
アルバム名:Love.Life.Live
曲名: Special Lady
ディアンジェロにも参加しているギタリストのアイザイア・シャーキーのアルバムです。
シャレー・リードらしいミュートの効いたタイトなグルーヴが楽しめます。ベースソロもあります。
Sharay Reedの使用機材
Sharay Reedの公式サイトによると、複数メーカーとエンドースメント契約を結んでいるようです。
メーカーは以下です。
ベース:Fendar(フェンダー)、Fodela(フォデラ)
ベース弦:Dunlop(ダンロップ)
アンプ:Gallien Krueger
エフェクター:Earthquaker Device
以下の動画では、たしかにフェンダーのベースを使っています。
モデルはおそらく、DELUXE ACTIVE JAZZ BASSだと思います。
う~ん、それにしてもいいグルーヴですね。
もし周りにまだSharay Reedを知らないベーシストがいたら、ぜひ教えてあげてください!
リンク、出典:Sharay Reedの公式サイト