ベーシストの最大の見せ場と言っても過言ではない、ベースソロ。
目をつむって超絶フレーズを弾く者、激しいスラップを繰り出すスタイルの者、そのスタイルは様々です。
ただ、ベースソロで興奮がマックスになると、人はベースを叩きたくなるのかもしれません。
パターン①:ギターの人に煽られる ⇒ 我慢できずチョロット叩く
対戦形式のソロ演奏です。ベーシストは高速スラップからタッピングまでなんでもこなせるヴィクター・ウッテンです。
ソロ対決が良い感じに盛り上がってきて、1:35~まずはギターのReggieが興奮を抑えきれずギターを叩き始めます。
それに得意の超高速スラップで応戦するウッテンですが、自分のターンの最後で我慢できなくなってチョロッとベースを叩いてます。
やっぱ興奮すると叩きたくなるのかな・・・
パターン②:アドレナリンが出まくる ⇒ 激しく叩く
お次はこちら。最初っからかなり激しめのスラップを繰り出しています。人によっては、「すでに叩いているのでは?」と思うくらい激しいです。
問題のシーンは0:13~です。
すがすがしいまでに叩ききってますね!グレート!
Larry Williams
動画のベーシストはラリー・ウィリアムズです。80年代のシカゴ・ソウル/ファンク/quiet storm group Omniのベーシスト/ソングライター/共同プロデューサーとして知られています。
出典:https://www.allmusic.com/artist/larry-williams-mn0001250233
そして気になるのが、うしろのギタリストの表情です。
ソロの序盤、いつもより激しめのスラップを心配そうに見つめてます。
ソロが終わった後は、あまりの激しさに思わず吹き出してます。
【まとめ】叩きたくなるかどうかは人による
結局、叩きたくなる人はなるし、ならない人はならないでしょう。
ただ、これはあくまでも盛り上がりの中でごく自然に、かつソロとして成立するからこそOKなのです。
BassGeek編集部
他にもベース叩いちゃってる系ベーシストがいたら、ぜひBassGeek編集部まで教えてください。