人間に最も近い哺乳類と言われているチンパンジー。
研究の結果、高音よりも低音の方がリズムを感じやすいことが判明しました。
チンパンジーのリズムに関する研究の概要
そこで本研究では、音楽の進化的起源を明らかにするためにチンパンジーのリズムに対する感受性を実験的に調べた。対象は霊長類研究所に暮らすチンパンジーのうち5人であり、まず電子ピアノのオクターブ違いの2音を交互にタッピングするようにトレーニングした。その後、妨害刺激として4種類(高音協和音・低音協和音・高音不協和音・低音不協和音)のメトロノーム音のうちいずれかを与えながら課題を行い、自発的なタッピングとメトロノーム音との同調性を計測した。
研究したのは京都大学の研究メンバーの瀧山さん、服部さん、松沢さんの3名。
1オクターブ違いの2音を覚えてもらって、メトロノームを動かしたときに高音と低音のどちらの方がしっかりリズムを取れるか調べたようです。
BassGeek編集部
協力してくれた5人のチンパンジーさんありがとうございます!
【結果】チンパンジーは低音の方がリズムを知覚しやすい
その結果、音の協和性に対しては有意差が認められなかったが、チンパンジーのタッピングに対する音刺激の引き込みは低音刺激を使用したときの方が高音刺激を使用したときよりも優位に大きかった(p=0.013)。このことよりチンパンジーは高音より低音のリズムを知覚しやすいということが示唆された。
研究の結果、低音の方がリズムを感じやすい傾向が分かりました。
ベースやドラムがリズム隊となっているのは、科学的にも合理的だったんですね!
まとめ
科学的にも見ても低音パートのベーシストがリズムをつくる重要性が証明された結果でした。
ベーシストは責任重大ですが、それだけやりがいのある楽器なので頑張っていいリズムをつくりましょう!
論文引用元:CiNii「チンパンジーは高音より低温のリズムを知覚しやすい」
